2009年5月
荒川へ注ぐ大除沢にかかる多段の大滝。荘厳なる姿を不動明王になぞらえたことが謂われということである。昔からの道があったようで、おつまの言い伝えや行者の修行場でもあったようだ。
谷間は深く開けた感じはしないが、新緑を透過した強い日差しが、所々滝身に差込み堂々とした滝の姿を映し出す。滝横には一本の大木があり、滝の姿をより堂々と見せる要素の一つになっているように思う。
[アクセス]
秩父市内から国道140号線を西へと進む。道の駅大滝温泉を過ぎたところで、国道140号線は新道と旧道が分かれる。秩父湖方面の旧道へ左折する。そのまま進みダムを過ぎたところでダム湖沿いの道へと進む。この道を奥に進むと遊歩道入口がある。
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