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岩木山

今日は下北半島を巡り、今回の旅の目標である本州最北端の大間崎を目指すのだが、その前に今日は雲一つ無い晴天なので、以前訪れた時には姿を拝むことができなかった岩木山を見に行くことにする。
道の駅森田から県道31号線や39号線に入れば、岩木山をすぐに見ることはできたが、写真を撮るのによさそうな場所が中々見つからないので、周辺を彷徨う。せっかくなので、残月も入れたい。
しばらく彷徨った結果が左の写真。リンゴ畑の脇から理想に近い形となった。朝日に照らされてほんのりとピンクに色付いているが、東の空は薄曇の為、これ以上色付くことはなかった。
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下戸ヶ淵

下北半島の県道46号線沿いの川内川にある下戸ヶ淵。淵というには流れが強いが、雪解けの増水があるが故であろう。この奥には大滝があり、この周辺は遊歩道が整備されている。
下戸が淵から大滝方面へ遊歩道を行くと、支流を2本橋で渡るのだが、2本とも川内川との出合で滝となっている。
下戸ヶ淵の周辺には甌穴が見られるということである。
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大滝

川内川の本流が幅広く落ちる。
この滝は古来より竜神が棲むところと言われ、日照り続きの場合には雨乞いも行われたということである。1821年には地元の民により大滝大明神が勧請された。
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仏ヶ浦

『神の業 鬼の手作り 仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり』(大町桂月)
確かにこう歌われるのもよく理解できる。たった数kmではあるが、青白色の奇岩怪石が作り出す景観は、この世とは思えない雰囲気を醸し出す。
人が写っていない写真しか見ていなかったので、まず岩峰の大きさに驚かされた。海の水の色もきれいで、他では類を見ない独特の景観といえるだろう。遊覧船もでており、海上からも望むことができる。
訪れたときは潮が引いていたので、いろいろと歩き回ることができた。
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ニリン草

仏ヶ浦周辺は切り立った断崖となっており、駐車場は山の上の方にある。仏ヶ浦へは有報道を下ることになるのだが、この時期だとニリン草やかたくりの花が咲いていた。

　

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仏ヶ浦展望台

下から見えていた仏ヶ浦展望台へ行く為、仏ヶ浦駐車場を後にし、国道国道338号線を北に行く。
ここから見ると一角のみ奇妙な景観となっていることがよくわかる。
写真はズームレンズを使っているので近く感じるかもしれないが、実際はかなりの距離がある。
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願掛岩

大間崎を目指して、国道338号線を北へと進む。しばらく国道を走ると突如巨大な岩塊が目に飛び込んでくる。どうやら願掛岩というものらしい。願掛岩の下の海面に船があるのがわかるだろうか？人が立っているのだが、岩が巨大すぎて粒のようにしか見えない。50,60mほどの高さはあるだろうか、実物はかなりの迫力がある。
かつて(現在もある？)岩の袂には祠が2つあり、誉田の神と八船豊受媛が祀られている。ニの鳥居の木の枝に鍵の形に打ち掛け、懸想する者が願いを掛けたということである。
自分の地元出身の菅江真澄も訪れたということである。
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本州最北端

国道338号線をさらに北へ進み、大間町内の道を岬へと行く。駐車場はそれなりに広いのだが、すでにほぼ満杯の状態だった(無料)。
ここから少し歩くと最北端の地となる。
本州最南端の潮岬も訪れたことがあるので、のこりは最東端と最西端のみだ。
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薬研渓谷 大滝

大間崎から国道338号線を南へ進み、県道4号線を右折し、薬研渓谷へと行く。
渓谷には大滝とうぐい滝があるらしいが、看板らしい看板がないのでわかりにくい。川沿いには遊歩道がついているのでそれらしい場所を探しながら行く。
大滝はうぐい滝川を渡って奥薬研温泉へと行く途中にある。本流が狭くなったところで滝が落ちている。落差は5mほどであるが、豊富な水量が轟音を立てて落ち迫力がある滝である。
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薬研渓谷 うぐい滝

よくわからず結果探した。途中で見かけた面白い形の支流の滝のことかとも思ったが・・・うぐい滝川出合の写真の滝のことかなぁ。落差は1.5mほどなので滝とは言えない感じもするけど、地形図を見る限り間違いはなさそうだ。
残りも1日しかなく、明日には家へ帰る必要がある。今日中に宮城県まで下る必要があったので、これ以上時間をかけることができないのであきらめる。この後は、六ヶ所村でお風呂に入り、八戸までは太平洋側の道を行き、宮城県へ。
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