2010年 GW その4
Last UpDate: 2010年 5月15日
 
鳳鳴峡
宮城県
鳳鳴峡

山形県との境、関山峠に源を発する広瀬川中流部。地図から、現地の国道を走っているだけでは気づかないが、にしせんだいハイランド駅付近から谷が狭く深くなり、側壁が40、50mはあろうかというくらいの峡谷となる。
見れる場所が限られ、写真は仙北ハイランドへ向かう道路の橋から撮ったもの。写真の小さい滝からゴルジュとなり、鳳鳴四十八滝と呼ばれる。
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不動滝
宮城県
不動滝

上記の橋の国道側に小さな広場があり、その先から見ることができる。
どういう滝から調べずに訪れたので、もっと小さな滝をイメージしていたのだが、見た瞬間に思わず唸ってしまった。落差は50mくらいあり、水量も多くきれいな滝である。残念な点は滝下へ行くことができないくらいか・・・
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鳳鳴四十八滝
宮城県
鳳鳴四十八滝

国道沿いに大きな看板と駐車場があり、そこから遊歩道が延びる。
橋から見たゴルジュの入口から滝と淵が幾つか続き、写真の滝で終わりとなる。四十八滝とはいうが、四十八個滝があるわけではなく、多くの滝があるという意味で名づけられたのだろう。
この滝の側壁を見ると傾いてはいるが、柱状節理が見られるどこの火山による成因なのかはわからないが、固い火山岩があるが故にこのような峡谷ができたと考えられる。
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秋保大浦
宮城県
秋保大滝(日本の滝百選)

国道48号線を仙台川へ少し戻り、国道457号線を使い尾根を越える。県道62号線へぶつかるので、右折して秋保大滝へと向かう。
さすがに朝一である為、誰もいない。遊歩道を奥に行くと崩落の為、通行止めとなっていた。雪解けで増水した迫力ある姿を樹幹越しに見ることはできるが、せっかく来たのでこの程度では我慢できない。
滝下へと行き滝と対峙する。ドンドンという重い響きが体に響く。水量が多く、水煙が酷く、とてもじゃないけど滝の正面へ行くことはできなかった。
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姉妹滝
宮城県
姉妹滝

秋保大滝の上流にあるすだれ滝を探したのだが、よくわからず小滝を幾つかとって二口渓谷の姉妹滝へと向かう。二口温泉から奥は未舗装となるが、ほぼフラッタダートなので自分の車でも問題なく奥に進む。
姉妹滝、正確には姉滝と妹滝の2つからなる。姉滝は国の天然記念物に指定されており、かつては下部の凝灰岩が流れにより深い洞窟をつくっており、落ち口から数m上にあった大甌穴とつながり、水が穴を落下する珍しい形をしていたということである。ただ、昭和20年に崩落し、現在は見ることができない。(秋田の大瀑や石川県の桶滝が同じような形だったのだろう)
写真の向かって右が姉滝 15m程、左が妹滝 20mほど。
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三春滝桜
福島県
三春滝桜

帰りは高速のみ走るのでは面白くないので、福島の二本松ICで下りて、県道40号線を南下する。一本桜で有名な三春を通ることはわかっていたが、滝桜が40号線にあったので、折角なので見ることにする。
桜はほとんど散ってしまっていたが、それでも立派な姿であることは変わりなく、やはり一目は見ておくべきだろう。
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